2003年8月
8月29日(金)
仕事の帰りにスーパーに寄り、手に持ったカゴに品物を入れて、レジでお金を払って買ったものを入れるビニールの手さげ袋をカゴの中に入れてもらって……、歩いて家に帰ってふと見たら、買ったものにビニールの手さげ袋がふわっと乗っているその買い物カゴをそのまま手にぶらさげていた。Mr.インターカルトで一番背の高い先生。スーパーを出るときに警備員の人に何か言われたような気がしたけれど、イヤホン(ヘッドホン?)でラジオを聴いていたので聞こえなかったとか。皆さま、こんなドジを踏まずに無事に週末をお過ごしくださいませ。次回はもう9月です。
8月28日(木)
昨日と今日、高円寺は阿波踊り(あわおどり)大会です。高円寺校の教室を二つの企業の連(れん)の控え室として貸すことになり、昨日の夕方は阿波踊りのかっこうをした人たちが学校の入り口と地下の教室の間を行ったり来たりしていました。「踊る阿呆(あほう)に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らにゃ損損!」・・・なんて言っているうちに、夏も終わりですね。(肝心なときにカメラを携帯していませんでした。阿波踊りはこれ)
8月27日(水)
「心の友」という曲が入っている五輪真弓のCDを買いました。この曲、11年前にジャカルタにいたとき、インドネシア人にとって最も有名な日本の歌でした。あのころ教えてもらって覚えた曲なのでとても懐かしかったのですが、日本人でこの曲を知っている人はそんなにたくさんはいないのではないかと思います。そして17年前にイギリスに短期“遊学”していたときには、同じ家にホームステイしていたタイ人の学生に、谷村新司の「昴(すばる)」の歌詞を訳してくれと言われました。タイではこれが一番有名な日本の曲だと言っていました。♪目を閉じて何も見えず~♪を英語に訳したら、「当たり前じゃないか」と言われました。日本でお笑いの誰かがこれをネタに使っていたのはその後のことです。歌は世に連れ世は歌につれ。それを聴くと涙がでるほど懐かしいっていう曲、誰にでもあるのではないでしょうか。意味はちょっと違いますが、私が確実に泣けてくるのは「蛍の光」で、大晦日の紅白歌合戦の最後に毎年一人でじわっときています。閉店間際に入ったお店でももちろんじ~んとしてしまいます(蛍の光がかかるので)。
8月26日(火)
先週、10月に入学してくる学生たちの在留資格認定証明書が入管から交付され、また一方では来年4月生の学生募集活動も始まり、学校の事務局はにわかに忙しくなってきました。10月に入ってくる皆さんは、日本に来る準備を始めましたか。しばらくの間、家族や友だちと会えなくなり、国の(本場の)料理も食べられなくなるので、あと1ヶ月ちょっと、存分に喋ったり食べたりしておいてください。タイからの学生たちは日本語の講座を受けたり、日本人との交流に参加したりして日本留学の準備を始めたそうです。(…って書いても、新入生たちはこれを読んでいない、いや、読めませんね。でも一応。)
8月25日(月)
暗い夜道で遭遇したとき、変な人なんじゃないかと恐い思いもした(今では私もよくする)一人で喋りながら歩いているように見える携帯電話で話す人に慣れたと思ったら、今度は画面に写った相手の顔を見ながら話ができる携帯が出てきました。テレビ電話なんて、鉄腕アトムに出てくる未来の電話だと思っていたのに。でもこれもすぐに見慣れた光景の一部になるのでしょう(まわりに注意を払わずに歩くのは危険なので、皆さん気をつけましょう)。以前はなかった光景…老いも若きもの茶髪、若い子の誰でも彼でもの浴衣姿。相変わらずある光景…猛暑の中のネクタイ、背広姿のサラリーマン。どうにかならないでしょうか。かわいそうに。電車で隣に座ったときなど、熱がこちらにまで伝わってきて暑くてたまりません。
8月22日(金)
この間、お昼に入ったお店、一人だったのでカウンターに座ったのですが、胸に店長という名札をした男性が「いらっしゃいませ!」「ありがとうございました!」とお客さんに元気に声をかけ、常に店全体に目を配っていて、いいなと思いました。けれど何もすることがないのでぼんやりと眺めていたら、その店長は若いウェートレスたちの行動についていちいち注意しては、顔をしかめてそばにいる古株らしき女性の店員と目配せしているのがわかりました。さらに見ていると、その若い子たちも小言におびえながらもキャッキャと何かを言っていて勤務態度良好とは言いがたいと思えました。どちらがいいとか悪いとか一概には言えませんが、そういう雰囲気をお客さんに感じさせてしまっているというのは、どんなもんかなあと思いました。これは学校も同じことですね。自らを省みつつホットサンドを食べました。
8月21日(木)
川口外相の真似をして、年末のインターカルト25周年記念パーティーのときに「勝負服」と言って赤いスーツを着ました。今日も赤い服で、赤を着てくると「今日も何か勝負?」と言われるのですが、そうではありません。今日は東京都の研修の最終日、授業に参加して研修生たちと話をしました。
勝負・・・つい、してしまいますが、好きなわけではありません。
8月20日(水)
トイレットペーパー、引っぱったらペロンと最後の一巻きだったとき、「なんて不運な」と思いつつ「ああ、換えなくちゃ」と仕方なく新しいのを手にとって、使用済みの芯を引っぱったら左右の棒がパッと下がって簡単に抜け、新しいペーパーをポンと上に一押しすると今度は左右の棒が上がって簡単にカバーに収まった…というタイプのに初めて出遭ったとき、ちょっと感動的な気分になりませんでしたか。今年の夏季短期遊学コースに、スペインの父、母、息子(10歳)の一家が参加しているのですが、このお母さんは、住んでいる宿舎のこれがとても気に入ったので、買ってスペインに持ち帰ると言っていました。スペインと日本と、トイレットペーパーの幅は同じなんでしょうか。“かき氷器”もお持ち帰り、帯(おび)と下駄(げた)付きの浴衣(ゆかた)もおみやげに4セット買ったそうです。
8月19日(火)
ここに何を書いたらいいかしばらく考えたのですが、何も思い浮かばなかったので『ことばの知恵袋』という本をパッと開いて、そのページで最初に目についたことばについて書こうと決めました。
脂肪肝(しぼうかん):肝細胞に中性脂肪の脂肪滴がたまった状態。……でした。では書きます。
以前インターカルト高円寺校には“フォアグラ・ブラザース(foir gras brothers=高級料理に用いる肥育したガチョウの肥大した肝臓の兄弟たち)”と名乗る男性教師三人衆がいました。一人は数年前に退職しましたが、Yo先生とNu先生は今、信濃町校にいます。今年の健康診断の結果はいかがでしたでしょうか。
8月18日(月)
10日ぶりに、こんにちは!です。 夏休みが終わってしまいました。
旅とは…。日常からの脱出、非日常への逃避、異空間への移動、非日常体験、筋肉痛、妥協、発見、感傷、傲慢、虚構、再確認…そんなことを考えながら毎日を過ごしました。旅は人を寛容にする…ということで締めくくりたかったのですが、どうでしょうか。でも実を言うと、ずっと気になっていたのは家を出るときにアイロンのコンセントを抜いたかどうかで、燃えた痕跡のなさそうな部屋を見上げたときは心底ほっとしました。何はともあれリフレッシュして、これからまた毎日…。
8月8日(金)
サザエさんの四コマまんがの筋を文章で書きます。意味、わかってください。
(壁に「ノンビリいこう会 発会」「日本人よセカセカするな」のはり紙)
会長 「今夜お集まり願ったのは……。」
全員 (話を最後まで聞かないうちに)「賛成!」
Aさん 「会員集めはアタクシが。」
Bさん 「ボクはビラ・ポスター係。」
Cさん 「会場その他、まかせてください。」
Aさん 「では早速、。」
Bさん 「ナーニ、徹夜でやりゃあ、すぐだ。」
全員 「善は急げ。」
(皆、走って部屋を出て行き、一人残された会長の姿…)
セカセカ、バタバタと走り回る日常から抜け出して、明日からちょっとノンビリしてきます。お盆休みですね。皆さんもゆっくりお休みください。※今週休んでいるインターカルトのスタッフの皆さんは、来週一週間、適当に休憩を取りながら、でもしっかり仕事していてくださいね。では、また18日に。
8月7日(木)
出張や旅行で泊まるホテルの私の部屋はとてもきれいです。歯ブラシ一本、ハンカチ一枚、出しっぱなしにはしてありません。何年か前の台湾出張のとき、台北事務所の隣の隣の小さなホテルに泊まっていたのですが、お昼ご飯を食べている最中に事務所のスタッフの携帯電話にそのホテルから電話。「加藤さんもう帰っちゃったの」と言っていると…(お金払わずにチェックアウトしちゃったという連絡だったのか)。そう、旅行カバンまでタンスの中にしまって出てきたのでした。それに引きかえ、学校の机の上は、何やらかにやらの山、山、山の山岳地帯。そのすき間の平野で仕事をしています。年にたった20日か30日のホテル住まいのときの性格と、345日か335日もの日々の性格と、どうして逆にしてくれなかったのだろうかと神様を恨みます。この、学生の休みの期間中にちょっとは片づけを・・・と思っています。
★先月の一泊旅行の写真がアップされています。どうぞご覧あれ。
8月6日(水)
昨日の夕方、東京はどしゃぶりの雨、そして信濃町駅はサッカーのレアル・マドリードとJリーグFC東京戦,、そしてヤクルト-阪神戦を観るために国立競技場と神宮球場に行く人々でごったがえしていました。雨のために野球は中止になったそうですが、観衆は合わせて10万人、ちょっとした地方都市の住人がこぞって来た計算です。外の暑さと建物の中の冷房による寒さ、この温度差は本当に身体によくないですね。家に帰ってお風呂に入って、ほっと一息。日本に生まれてよかったなぁと思う一時です。インドネシアのジャカルタで爆弾テロ発生。昨日の晩はジャカルタが縁で知り合ったジャカルタ・コミュニケーションクラブの校長先生、甲斐切さんと一緒に食事をしていました。テロのことなど何にも知らずに暢気(のんき)に・・・。皆さん、無事でありますように。
8月5日(火)
確か今年の初めの頃だったと思うのですが、タイに住んでいる人から「インターカルトはナンバー1ではなくオンリー1を目指すべき」と言われ、目から鱗(うろこ)が落ちる思いをしました。私の中では、その後にSMAPの「世界で一つだけの花」という曲が発売されたような気がしているのですが、タイの彼はその歌詞を知っていてそう言ったのか、ただの偶然だったのかはよくわかりません。何であれ、♪NO.1にならなくてもいい もともと特別なOnly one♪。また、今年の春頃だったと思うのですが、「スペシャリスト(specialist)ではなくジェネラリスト(generalist)であれ」と私に言った人がいました。これがなかなか難しい。15時間くらい寝たのでとても元気になりました。睡眠はすべての基本だと改めて思いました。今月のこの赤↓、勝負と情熱の色のつもりなのですが、スイカみたいですか?
8月4日(月)
ドラえもんの「どこでもドア」って知ってますか。ドアを開けて中に入ると、もうそこは自分が行きたい場所…っていうドアです。1週間に3回くらい「どこでもドア」があればいいなぁと思います。特に信濃町校に行く途中には坂があり、学校からどこかへ行って帰って、また行って帰ってなどと、その上り下りを1日に2回も3回もしなければならないような日は、強く強く「どこでもドア~」と思います。
やっと梅雨が明けたようですが、そんなことを考える暇もなく土日が終わりました。半公的な仕事、つまり“日本語学校の仕事をしているから指名されたのだけれど、個人で受けている”日本語教育学会の仕事をしていました。さらにその合い間に私的な用事もしていたので、家に帰ったときは口もきけないほど疲れていました。ウイークデーを毎日4~5時間の睡眠で過ごしているので、貴重な週末も6時起きというのはかなりきついです。昔は「人間、3日くらい寝なくても死なない」と豪語していたのですが。やっぱり「どこでもドア」は必要。どこかで売っていないかとインターネットで調べたら、卓上ドラえもん「どこでもドア」1800円というのを見つけました。
…こんな私を実家の母はいつもとても心配しています。学生の皆さんも…親とはそういうものですよ。くれぐれもお父さん、お母さんには心配をかけないように!いつもちゃんと連絡をとって元気でいることを知らせ安心させるのが子供の義務。いくつになっても。ましてや遠く海のこちら側にいるのですから…。
8月1日(金)
真っ暗の中、家を出て駅に行って電車に乗って、学校に着いたら鍵が開いていなくて、時計を見たらまだ夜が明けていない午前3時半だった・・・という夢をみました。夏ボケ。ミンミンゼミ(蝉)が元気に鳴くのを聞いて、ようやく夏到来という気分になってきました。来週から2週間、日本語学校と日本語教員養成研究所の学生たちは夏休みですが、スタッフは交代で出ているので学校は開いています。短期遊学コースと東京都アジア青年技術者育成事業の日本語研修は夏休みに関係なく授業をしています。その東京都の研修ですが、今年は後進に道を譲って(?)担当教師から外れました。ところが昨日諸々の事情があって、急きょ今日の午後のクラスに入ることに…。不本意ながらここのところ日本語教師開店休業の私としては“諸々の事情”に感謝です。本当に。夏休みを迎える皆さん、18日に元気な顔で戻ってきてください。