2003年3月
3月31日(月)
ホチキスって商標名なんだそうですね。ウォークマンやセロテープと同じように。ホチキスは、アメリカ人のホッチキス(B.Hotchkiss)という人が発明。でもこの呼び方は日本でしか通じないんだそうです。英語ではステープラー(stapler)と言うそうな・・・。先週の金曜日の晩、一緒に飲んだ他の日本語学校の先生に教えてもらいました。「ええ! そんなことも知らなかったの!」とバカにされるのを覚悟の上で、私と同類項の皆さまに教えてあげます(今知った方も「当たり前じゃない!」という顔をして読んでくださって結構です)。
ホチキスといえば、あの、中に入っているコの字型のを何て言います? 私は「シン」。以前、インターカルト内の身近な人に聞いたところ、少し若めの方たちは「ハリ」でした。少し上の方の中には「タマ」と言う方もいました。 (…私の8つ違いの妹は「シン」だというので、地方による違いもあるかもしれません。)
3月28日(金)
ちょっといいことがあるとすぐに大喜びしたり、うるうるしたりします。反対に、ちょっとうまくいかないことがあるとガクッと落ち込んでしまいます。今まさにその時。けれど、根が楽天家なのですぐに復活することでしょう。
3月27日(木)
きのうの「そば打ち体験」の先生、伊藤正雄さんは、定年退職後に趣味を生かしてそば打ち教室を始められたという方でした。教室は大盛況で、テレビ出演、そば打ちの本出版・・・と大忙しのようです。まさにキラキラ輝く第二の人生とお見受けしました。
私も「不惑」と言われる年齢を超えてから、不本意ながら時々老後のことを考えたりしています。海外で日本語教師をしながらのんびりとと漠然と思っていますが、それも芸がないでしょうか。第二の人生をまったく違う舞台で展開したいなとも思います。・・・が、しかし、趣味のない人間ですのでどうなることやら。
3月26日(水)
おそばを打ち始めてかれこれ8年になります。と言っても、1年に多くて3、4回しか打たないので、かれこれ・・・と言うほどの経験ではないのですが。
今日の午後は短期遊学コースの「そば打ち体験」に一緒に行きます。味はそこそこだけれどいつも短い私のおそばが、少しでも細く長くなるような教えを乞えればと期待しています。
3月25日(火)
♪春は名のみの風の寒さや♪ なかなか本格的に春が「きた!」と思える陽気には なりませんね。
「きた」といえば…。先日の日帰り旅行のバスでのこと。さあ出発という時、そのバスに乗る予定の、遅刻をしてきた学生が向こうの方から走ってくるのが見えまし た。するとバスの中の学生たちが一斉に「あー、○○さんがくる、くる!」 かなり上のクラスの学生たちでしたが、やっぱり難しいんですね。・・・私たち日本人は普通、このような状況では「○○さんがきた、きた!」と言うんですよね。
3月24日(月)
府中のマンションの10階に住んでいます。南側に大きい建物がないので、夜には中央高速を走る車のライト、多摩川の向こうのよみうりランドの照明、家々の明かりがきらきら光って見えます。連休中はおぼろ月を眺めていました。
・・・この同じ空の下で戦闘が行われています。イラク人のお母さんがテレビカメラに向かって、「うちの子がアメリカに何をしたっていうの」と言って泣いていました。理屈は何であれ、こういうことが起こっては絶対にいけないと強く思います。
3月20日(木)
こんにちは! ホームページに日記を載せようという話が出てすぐ、2月26日からノートに書きためたものが下にずらっとありますが、実はホームページに載せるのは今日が初日、デビューです。どうぞよろしくお願いいたします。
3月19日(水)
今日の午前中はタイ短期遊学コースの開講式、午後は東京都のアジア青年技術者育成事業の研修修了式と送別会でした。タイのコースは記念すべき第1回です。東京都の研修は去年6月に北京、ジャカルタ、ハノイから来た研修生24名が企業研修に入る前に受ける日本語研修を担当しました。皆、それぞれの会社の中で日本語漬けにされて、驚くほど上手に! 送別会の最後に、中国、インドネシア、ベトナムの順に研修生たちが「乾杯」「島唄」「夜空のムコウ」を歌い、全員で声を合わせての「ありがとうございました!」 一人一人の顔を改めて見て、またまた涙腺が稼動してしまいました。
実は今日は森さんデー。タイと東京都が始まったのは、現在バンコク在住のインターカルト日本語教員養成科修了生、元教師の森滋之さんのご紹介がきっかけです。去年の秋にしたJICA派遣教師の補完研修は同じく修了生の土方さんのご推薦。こうして皆さんに支えていただき、心から有難いと思います。
3月18日(火)
朝6時25分着のタイ短期遊学コースの学生たちを成田空港で出迎えました。有意義な2週間になりますように。
3月17日(月)
自分で作ったおにぎりの中のかなり大きい梅干の種を飲み込んでしまいました。子供のころ半ば信じていた「梅干の種を飲み込むと梅干の木がおなかの中から生えてくる」という話をとっさに思い出しました。まさかそんなことはないと今はわかっていますが、胃袋がやけにゴロゴロいっているのは梅干の種のせいでしょうか。胃と腸の間で栓をしてしまうようなことがあったら、私は手術をして梅干の種を取り出してもらうのでしょうか。
3月15日(土)
今日は、信濃町駅ビルのジョン万次郎でインターカルト日本語学校の卒業式がありました。約300名の卒業生、在校生が参加しました。台湾の在校生のエレクトーン演奏、韓国の卒業生の風船パフォーマンス、そして去年の一泊旅行でのカラオケ大会で一躍人気者になった中国の在校生の歌、それに合わせ台湾の卒業生が飛び入りのダンス。続いてそのダンスのアンコール、先生たちも舞台上に引っ張り出されて即興のダンス。私は、ただただ「こういう雰囲気、ほんとにいいなぁ」と、うるうるしながらそれを眺めていました。
3月14日(金)
夜の新宿駅でびっくりする光景に遭遇しました。中央東口改札前のお店に長蛇の列。それもオジサンばかり。・・・今日はホワイトデー。とにかく奇異、奇妙、奇怪。日本は平和、じゃなくて、能天気な国だとつくづく思いました。
3月13日(木)
電車の中で羽織袴姿の女子学生を見ました。卒業式シーズン到来です。私は大学の卒業式には振袖で行きました(私の時代には、羽織袴はまだそれほど流行っていなかったように思います)。式の後にサークルの後輩たちと居酒屋に行って、飲んで飲んで飲んで、振袖姿で「花街の母」を歌って踊りました。♪は~ははきまし~た~、きょ~うもき~た~(母は来ました、今日も来た)♪
3月12日(水)
今年度、文部科学省補助事業の共同研究を新宿日本語学校、カイ日本語スクール、インターカルトの三校でしているのですが、その打ち合わせをいつもカイ日本語スクールでさせていただいています。今日も行きました。行く度にいつも感じるのは学生の顔が皆違うこと。つまり世界中の、様々な国籍の学生がそこいら中にいるのです。どの国にも偏っていない。
平成13・14年第一項、15年第三項『学生の多国籍化』・・・年頭に掲げた「インターカルト今年の目標」です。目指せカイ!
3月11日(火)
昨日に続き、イギリスの英語学校でのこと。落ちこぼれの思い出です。
ある日、クラスでゲームをしました。まず自分の職業を決め、全員で気球に乗ります。けれど気球に問題が生じ、一人、そしてまた一人と飛び降りなければならなくなります。誰もが気球に残りたいので、いかに自分が存在価値の高い人間かということを主張します(これがこのゲームの狙い)。そして最後に誰が残るか、という、要はそういうゲームでした。が、私にはゲームの意味が全然わからず、職業、何にしたと思います?―「Nurse(看護婦)」ですよ! Doctor(医者)がいましたから、もちろん早々に落とされました。
どの教室にもこういう学生がいるんですよね。自分の英語力の低さを棚に上げて言いますが、教師は、1回の説明で全員がわかると思ってはいけない、違うことをする時には特に注意する。授業についていけない学生の不安といったら、そりゃあ、辛いものでした。
3月10日(月)
今からもう15年以上も前、前の仕事を辞めて日本語教員養成科に入るまでの間に、3ヶ月ほどイギリスの英語学校に行きました。授業の初めに、先生が必ず「Anyway, what did you do yesterday?」と聞くのがおかしくて、どうしていつも同じ質問ばっかり・・・と思っていました(当時のクラスメートとやりとりしている年賀状には、今でも合い言葉のようにこのフレーズを書き合っています)。
今日は月曜日。教室では「週末に何をしましたか。どこへ行きましたか」と、先生が学生に質問しているのではないでしょうか。一人一人が自分のしたことを自分の言葉で話し、先生やクラスメートがそれについて質問し、答え、そしてお互いを知る・・・。このやりとりは決してくだらなくはなく、意味があったのですね。教師になりたての頃、自分で「昨日、何をしましたか」と質問しては、ははは!と心の中で笑っていました。
3月5日(水)
朝の京王線での観察記録。目の前の席に座っている人、7人。そのうち、寝ている人7人(全員!)。その席の周りを囲むように立っている人は11人。目を閉じている人6人、目を開けてただ立っている人1人、本を読んでいる人2人、新聞を読んでいる人1人、観察している人1人(私)。
学生がよく、日本に来てびっくりしたのは、電車で皆寝ていることと言いますが、ほんとにそうですね。昨日の疲れが残っているのか、これから始まる一日の元気をため込んでいるのか。外国で私も時々電車に乗りますが、朝の通勤時間帯には乗ったことがないので、今度ぜひ乗って観察してみたいと思います。
3月4日(火)
今日、アルクからインターカルトの先生たちが作成に加わった問題集が出版されました。『CDつき日本留学試験対策スコアアップ問題集 読解・聴解』です。凡人社からはすでに去年出版されました。『日本留学試験対策タイプ別攻略問題集 日本語科目編』。日本留学試験を受ける方、試験の指導をする方はぜひ買ってください。ただ興味があるという方もぜひ。
3月3日(月)
梅の花が咲き始めました。花粉症の皆々様には申し訳ありませんが、「春が来た!」と私は心から喜んでおります。今日は春一番も吹きました。去年より12日早く、3月3日のひな祭りに吹くのは42年ぶりだそうです。