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石田 雅生さん

(2003年10月生)

現在の勤務先:中国河南省・鄭州大学昇達経貿管理学院

インターカルトの養成講座を受講した理由をお聞かせください。

もう少し働いても良かったのですが、60歳を境にそれまでと全く異なる環境に自分を置いてみたかったし、若い連中にポジションを譲りたいと思いました。結論は日本語の先生で、他の学校も訪問してみましたが、インターカルトでは淡々と説明していただき、これなら自分も何とかできると納得して入校しました。

受講していかがでしたか。

授業はそんなに甘くなく、特に文法と音声には泣かされました。それまで考えた事のない言葉が出てくると、ぽっーとして先生の顔を見ていたり、先生に何故そんな重箱の隅をほじくることばかりやるのか質問をすると「“オタクにならないと”教えられませんよ」とキツイお言葉で“内省と意識化”を常に求められ、何度もやってられないと思いながらも同期の30人の仲間に励まされ、卒業試験は追試でやっとお目こぼしをいただきました。

修了後、実際に教壇に立たれて、いかがですか。

中国は仕事で1年駐在して若い連中と交わっていましたが、やはり勝手が違い教案の準備に追いまくられ、午前様は当たり前でした。さらに60人の教室で声が小さい、名前を間違えたりして学生の評判もよくないなどと主任にも色々注文をつけられ腐ってしまいましたが、それは養成講座仕込みの“内省と意識化”+「ヤッテラレネー」と開き直ると何とか軌道に乗ってきました。

海外で日本語を教えて、困ったこと、気付いたことはありますか?

中国では例えば「アイツはこうだ」、「ここはこうだ」、「あそこはこうしなければ」など思い込まない事がすべての面で求められます。2~3回でなく3~4回は待ってみます。例えば可愛い顔をした女子学生が平気でカンニングをしますが、その裏には期待を込めた親戚一同の金銭的援助があり、悪い成績は取れないが、かといって一所懸命勉強はしていないことなどがあるからです。

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