• 305月

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    天災は忘れた頃にやってくる。

    以下、天災以外も含む。
    新型コロナ、東日本大震災、リーマンショック、新型インフルエンザ、
    SARS、アジア通貨危機、地下鉄サリン事件、阪神淡路大震災、・・・
    学校経営に大きな影響を与えた、
    私の日本語教育史上で起こっ{た/ている}こと。

    2007年、リーマンショック直前の絶好調に乗じて、
    ウィークリーコースのための校舎を飯田橋駅前に出しました。
    しかし、当てにしていた欧米系のビジネスマンがごそっと帰国、
    内装にかけたお金をどう回収するか、と苦手な計算をしつつも、
    でも、どうにかなるんじゃないかという、得意の楽観主義的性格。

    そのとき、「すぐに引き上げなさい!」
    私の人生で、親にもあんなに怒鳴られたことないという怒号。
    90年代に私たちの経営危機を救ってくださった当時の株主、i弁護士、
    あの時に、「引く」勇気を教えていただきました。
    (が、その後も私は「押す」専門^^;)

    そして、コロナ真っ只中のつい先日、そのi弁護士から突然の電話。
    「加藤さん、インターカルトは大丈夫ですか。みんな頑張ってる?」
    大きな病気をされて少し出にくくなっている声が、
    顔と一緒に受話器から飛び出てくるかと思うような、
    好好爺の声。涙。

    いつかこんな好好婆!?になれるよう、もう一踏ん張りするしかない。
    写真は、今もう好好爺、好好婆であろう恩ある方たちと。
    2004年の株主総会後。於 明治記念館。

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