• 134月
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    私撮影、2020年3月1日からの、人がいないの図。
    市役所も、公園も、道も、お店も。

    見えるところの人が減り、聞こえてくるカタカナ語が増えた。
    パンデミック(世界的流行)、ロックダウン(都市封鎖)、
    オーバーシュート(感染爆発・爆発的患者急増)、
    クラスター(集団感染・感染者集団)、などなど。

    漢字で書いた方がよっぽどわかりやすい。
    なのに、何ゆえカタカナに。
    聞いてぱっと意味の伝わらないカタカナが、
    事態の深刻な印象を和らげる役割をしているのだそうだ。
    賛否はあるとして、でも、なるほど。

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    カタカナ語、もう一つ。フェーズ(段階・局面)。

    アフターコロナ(コロナの感染拡大が収束した後)、
    世の中のフェーズが大きく変わり、今までの常識や価値、
    当たり前だったことが、確実に当たり前じゃなくなると思う。
    それは、教育、日本語教育、留学、日本留学も例外ではなく。

    今もうすでに、あちこちで発生したいろんな新しい風が吹く。
    コロナを「おかげ」と言ってはいけないけれど、
    自分たち自身も、すでに変化し始めている。

    しかし、今のこの究極の事態で急いでした変化と、
    吹いてきた他所の風の真価の見極めを、一度する必要がある、
    ・・・と思っています。
    フェーズの変化はそんな甘いものではないと思うから。

    写真のおじさん(どなた?)は、本文と関係ありません。
    当然。

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